<全天周劇場>
深宇宙探険記

「メカニック設定資料集」

深宇宙探査船「ノルン」

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<人類初の自律航行型「深宇宙探査船」>

 
究極のAIシステム「ノルン型AI」に、深宇宙での人類の未知の部分を知ろうとする「好奇心」を持たせることで、自律航行での探査を可能としている。
3機の探査機「ウルズ」「ヴェルザンディ」「スクルド」を搭載するマザーシップでもあり
搭載機と自分自身を守ろうとするある種の母性もプログラムされている

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<超光速航行「アルクビエレドライブ」>

メキシコ人の物理学者ミゲル・アルクビエレが提案した超光速航行システム
船の後方で常に小規模なビッグバンを起こしつつ船の前方で常に小規模なビッグクランチを生じさせ、光より速く船を押し流すような時空の流れを生み出すシステム


ノルン搭載人型端末

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<知的生命体へのメッセージ>

▶ノルンのコクピット部分に搭載されている人型をした端末。通常ノルンにアクセスする場合この端末を利用する
▶知的生命体に遭遇したときの人類からのファーストメッセージを伝えるため、人型に設計された

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<全身スクリーン>

▶体の全てがスクリーンになっていて、女性や男性、あらゆる人種や民族衣装のパターンを表現でき、知的生命体に人類の形を伝えることが出来る
▶ノルン本体の修理などをこなすため、船外活動できるように設計されている


高高度監視衛星「ウルズ」

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<深宇宙探査船の目>

▶巨大な3DVR電波望遠鏡と超光速航路測定器を搭載し、航路測定を行う
▶高出力レーザー通信中継機能を持ち、惑星探査時、「ヴェルザンディ」「スクルド」の情報を
「ノルン」に伝える
 ▶2つに分離して、惑星などの反対側に配置、通信網を確立することと同時に、小型のビーコンアイ(5センチほどの小型衛星)を四方に飛ばすことで、立体的な情報収集が可能

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<立体的な観測>

▶衛星軌道上に観測機を飛ばすことで、観測対象惑星を高高度から立体的に観測する機能を持つ
▶長距離観測用に、簡易型のイベントホライズンテレスコープをリアに搭載している


大気組成探査機「ヴェルザンディ」

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<大気圏突入可能な調査機>

▶惑星などの大気が存在するところに侵入し大気組成を調べる機能を持つ
「スクルド」を2機搭載し、地上に届けるシャトルとしての役割も果たす

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<大気サンプルを採取>

▶大気成分を簡易的に分析可能な装置を内蔵
▶採取した大気サンプルをカプセルにて射出可能


地質調査車両「スクルド」

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<あらゆる地形に対応>

▶惑星などの重力のある場所に着陸して、地質などの組成を調査可能
▶低空でのホバリングをすることで、地形を選ばず移動可能

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<惑星でサンプルを採取>

▶掘削機、破砕機を搭載し、採取したサンプルを「ノルン」に持ち帰ることが可能
▶後部を切り離し、「ウルズ」を利用して衛星通信で各種データをノルンに送る
▶惑星からのリターンがかなわない場合でも、採取したサンプルをカプセルに入れて射出可能


データバンク「ヒューマン」

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<人類の知恵袋>

▶人類が今までに得てきた知識や情報のすべてが蓄積されているデータバンク
▶正確な情報の他に、まだ確立されていない理論や研究者の知見など、宇宙に関する未確認な情報も入っている
▶ノルンが探査した最新の情報に随時アップデートされる

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<惑星でサンプルを採取>

▶ノルンコクピットの前方に付いている対話型データバンク
「ノルン人型端末」と対で開発された


データカプセル

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<深宇宙の最新情報を地球に送信>

▶ノルンが取得したサンプルや映像・画像などの深宇宙の最新データを地球に送るカプセル
▶小型アルクビエレドライブを搭載していて、超光速でノルンが辿った軌跡を正確にトレースして、地球に戻って行く